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基本的な観葉植物の育て方

夏は新芽がぐんぐん伸び植物が元気に生長しますので、観葉植物を始めるのにぴったりな季節です。

インテリアとして観葉植物を置きたい、だけど管理方法など何も分からない、そんな方に観葉植物の基本的な育て方のポイントを4つご紹介します。

観葉植物は下記の4つのポイントを押さえるだけで比較的簡単に育てることが出来ます。

1、日当たり条件
2、水やり方法
3、温度管理
4、風通し

大体の植物が日当たりの良い窓辺に置いてあげることで光合成して元気に育ちます。
あまり日が入らないお部屋でも耐陰性のある植物であればお部屋のどこに置いても大丈夫です。
たまにベランダなどに置いて日に当ててあげると良いです。

【耐陰性のある植物】
ディフェンバキア、モンステラ、エレンダニカなど

水やりのポイントは3つです。

①水やりのタイミングは土が乾いてからたっぷりと
②水やりの時間帯は朝か夕方
③霧吹きで葉に水を与える
 
 
【①水やりのタイミングは土が乾いてからたっぷりと】
観葉植物の水やりは、土が乾いてから鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと与えます。
土が乾いてから水をやるのは健全な根っこを育てるためです。
水を頻繁にあげすぎて土が常に湿った状態ですと土の中が酸素不足になり根腐れを起こす可能性があります。
しかし水不足になると葉が落ちてくることがありますので、植物に合った水やりをしてみてください。
 
【②水やりの時間帯は朝か夕方】
水やりをやる時間帯は朝か夕方にしましょう。
直射日光が照りつける昼間などに水を与えると、土の中の水分が蒸発し、その熱によって蒸れてしまうからです。
また、水やりは毎回同じ時間にやりましょう。
いつも決まった時間に水を与えると、植物に過度なストレスをかけずに済み、元気に生長するようになります。
 
【③霧吹きで葉に水を与える】
霧吹きで葉に潤いを与えることでツヤが出るだけでなく、ハダニなどの害虫を予防することが出来ます。
こまめに霧吹きをしてあげると良いです。

観葉植物は一般的に15℃以上の気温で元気に育ち、10℃を下回ると元気がなくなります。
冬はなるべく日光に当てたいですが、窓際は案外寒いので温度が下がる夜は場所を移しましょう。
エアコンの温風が直接当たらない場所が良いです。
温度が下がると休眠に入る植物もあります。休眠に入ると水を吸い上げなくなるので寒い時期の水やりはあげすぎに注意です。

意外に忘れがちな条件の風通し。
風通しの良い場所に置いておくと植物は元気になり、害虫予防にもなります。
部屋の窓を開けてこまめに換気をして空気の入れ替えをするようにすれば大丈夫です。
 
 
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観葉植物を上手に育てるためのポイントは、観察してあげることです。
そうすると植物が水不足などで弱っていたり何か変化していることにすぐ気づけるようになります。
最初のうちは育てるのは難しいと感じるかもしれませんが、育てるのに慣れてくると、新芽が出たり花の蕾が膨らんできたり植物が生長していく様を楽しめるようになると思います。

まずは気軽に気に入った植物を育ててみましょう!